知っておきたいマナーやボウリングの歴史、 基本的なルールや
ボールの選び方など、 ボウリングの知識を載せています。
ボウリングのマナー
レンタルシューズは、たくさんのお客さんが使用しています。 靴下を履いていないと、汚いこともありますが、次の人のことを考えて、靴下は必ず履きましょう。
腕を大きく振って投球するので、危険です。 周りの人にも迷惑がかかるのでやめましょう。 また、投球が終わったら、アプローチから降りましょう。
ロフトボールとは、ボールを放り投げて投球するミス投球のことです。 故意にロフトボールを投球する事は、周囲の迷惑だけでなく、床の破損にもなりますのでやめましょう。 指が引っかからないようにボールを選んでおきましょう。
隣の人がボールを投げようとしている時は、終わるまで待ってあげましょう。 隣の人と同じタイミングで投球する時は、レーンに向かって右側の人を優先させましょう。
ボウリングの歴史
古代エジプトで、木でできたボールとピンが発掘された事から、その頃からボウリングに似た競技があったといわれています。 近代のボウリングは、中世ドイツにおいてマルティン・ルターが悪魔払いの宗教儀式を基に作成し、彼は、宗教家としてだけではなく、ピンの数を9本に統一した他、現在のボウリングの基本的なルールを統一した功労者でもありました。 その結果、ボウリングは特に宗教家たちの間で人気のスポーツとして栄えました。 そして、17世紀に多数の清教徒たちが移住した事で、アメリカ合衆国でもボウリングが盛んになりました。 しかし、ボウリングを対象にした賭け事が絶えなかったため、当時のアメリカ政府は「9本のピンをボールで倒すゲームはしていけない」という決まりを出しました。法律の穴を抜ける事ようと、ピンの数を10本に増やし、現在、そのルールが今のボウリングのルールとなっています。
日本では、1861年6月22日に長崎に始めてボウリング場が開設されました。 これがきっかけで、6月22日はボウリングの日とされています。 1952年に、東京の青山に初の民間ボウリング場がオープンしました。 当時は、ボウリングは世間に普及しておらず、上流階級の人たちだけが出入りしていました。 1955年に、現在の全日本ボウリング協会が設立されました。
ボウリングのいろいろ
基本的なルールやボールについて
1ゲーム10回のフレームで構成されています。 1投目にストライク(1投で10本のピン全てを倒すこと)が出た場合はその1投のみで次のフレームに進み、1投目ですべて倒せなければ2投目の投球を行います。 2投目ですべてのピンが倒せたらスペアとなります。 最後のフレーム(10回目)では、ストライク、もしくはスペアが出た場合は計3回投球できます。
ボールの重さは、規定により16ポンド(7.26キロ)以下と定められていて、一番軽いボールは6(2.72キロ)ポンドです。 親指を指穴に入れて、中指と薬指を伸ばしてみて、2つの指穴がちょうど第2関節の位置にあれば、そのボールのスパンは最も適しているといえます。